任期満了に伴う宮城県の利府町長選は6日投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の熊谷大(ゆたか)氏(46)が、無所属新人の元衆院議員加納三代氏(45)を大差で破り、再選を果たした。
午後10時前、同町利府の事務所に当選確実の一報が届くと、支援者らから大きな拍手が沸いた。熊谷氏は「町民の皆さんに真摯(しんし)に向き合い、この町をより良くより豊かにしていく」と決意を述べた。
選挙戦では一貫して、市制移行を目指すと強調。小中学校の給食費無償化、町文化センター「リフノス」の第2期事業の推進、企業誘致なども訴え、町の継続的な発展を目指す町制運営が支持を集めた。
加納氏は市制移行の目標を批判。町制維持を主張し、争点化しようとした。しかし、告示4日前の立候補表明とあって、知名度や立候補した理由などが町民に浸透しなかった。
当日の有権者数は2万9394人。投票率は前回を10.43ポイント下回り、過去最低の35.26%だった。
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午後10時前、同町利府の事務所に当選確実の一報が届くと、支援者らから大きな拍手が沸いた。熊谷氏は「町民の皆さんに真摯(しんし)に向き合い、この町をより良くより豊かにしていく」と決意を述べた。
選挙戦では一貫して、市制移行を目指すと強調。小中学校の給食費無償化、町文化センター「リフノス」の第2期事業の推進、企業誘致なども訴え、町の継続的な発展を目指す町制運営が支持を集めた。
加納氏は市制移行の目標を批判。町制維持を主張し、争点化しようとした。しかし、告示4日前の立候補表明とあって、知名度や立候補した理由などが町民に浸透しなかった。
当日の有権者数は2万9394人。投票率は前回を10.43ポイント下回り、過去最低の35.26%だった。
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