ブログネタ
高校野球 に参加中!
 今年も「優勝旗の白河越え」は果たせず。。。

 兵庫県西宮市の甲子園球場で開かれている第97回全国高校野球選手権大会最終日の20日、2年ぶり25度目出場の仙台育英は決勝で2年連続10度目出場の東海大相模(神奈川)に6−10で敗れ、悲願の初優勝はならなかった。東海大相模は45年ぶり2度目の夏の全国制覇。
 仙台育英は先発右腕佐藤世那が東海大相模打線につかまり、一回に連続適時打で2点を先取され、三回と四回にもそれぞれ2点を失った。だが、打線が佐藤世を援護。三回に青木玲磨、平沢大河、郡司裕也、百目木優貴の4連打と敵失を絡めて3点を返した。六回は2死満塁から佐藤将太が中越えの三塁打を放ち、一気に追い付いた。
 佐藤世は五回以降立ち直ったが、九回に先頭小笠原慎之介の右越えソロ本塁打を浴びた。さらに3連打などで3点を奪われた。
 仙台市中心部に設けられたパブリックビューイング(PV)の前では東北勢の初優勝を願う多くの市民が詰め掛け、熱戦を見守った。
 1915年の第1回大会で準優勝した秋田中から、東北勢は過去7度の決勝で全て敗れた。仙台育英は大越基投手を擁して準優勝した89年以来2度目の決勝に臨んだが、またも深紅の優勝旗を東北に持ち帰れなかった。(河北)

 ▽決勝 2015年8月20日(木)13時 阪神甲子園球場 曇 球審:古川泰史 43000人
東海大相模(神奈川)202 200 004=10 H15 E3
仙台育英  (宮 城)003 003 000=6 H9 E2続きを読む