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 フェンシング・世界選手権第5日は7月19日、カイロで行われ、日本の見延和靖(35=ネクサス)が、エペ種目史上日本初の銀メダルを獲得した。

 決勝は昨夏の東京オリンピック(五輪)金メダリスト対決となった。団体を制覇した時の日本主将だった見延と、個人優勝のロマン・カノヌ(25=フランス)が対戦した。

 見延は序盤に2−8と差を広げられたが、中盤に詰めて8−10。さらに10−12など2点差と肉薄したが、最後は11−14からの同時突きで「ダブル」。両者にポイントが12−15入って力尽きた。

 今大会は、東京五輪で日本悲願の金メダルをつかんだ後輩たちに威厳を見せてきた。16強では山田優(28=山一商事)を14−13で、準々決勝では加納虹輝(24=JAL)を12−11。「エペジーーン」対決をそれぞれ1本勝負で振り切った。

 準決勝に進んだ時点で日本エペ初の世界選手権メダルが確定。ウクライナ選手も下し、最後は世界ランク1位のカノヌに屈したものの、初のファイナリストと新たな歴史を刻んだ。

 見延「日本人対決の接戦を勝ち抜き、誰が取ってもおかしくないメダルだったと思います。だからこそ、最後まで勝ち切ることができず、日本の強さを証明できなかったことが非常に悔しいです。この悔しさをかみしめ、団体戦ではチーム一丸となって金メダルを勝ち取りたいと思います」

 かつてワールドカップ(W杯)やグランプリ(GP)を制して18−19年シーズンに世界ランキング1位、日本初の年間王者となった世界最強フェンサー。この19年5月のGPカリ大会(コロンビア)以来3年2カ月ぶりの国際大会個人表彰台だった。

 長く日本の顔として先導してきたが、先月は逆風が吹いた。フェンシング日本代表を巡り、男女エペ沖縄合宿(6月18〜25日)がレジャー中心だったと週刊文春に報じられた中、見延も参加していた。

 日本協会の武井壮会長は一部宿泊費など不適切な部分について謝罪。助成金の申請を全て行わないことを決めた。一方で参加した選手へのヒアリングの結果、内容自体は世界選手権に向けた心身の調整であり「必要だった」と認めていた。武井会長からの直電で聴取された見延をはじめ、日本勢には名誉挽回の結果が求められていた。(日刊)

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