大相撲の横綱稀勢の里(32=田子ノ浦)が、現役引退を決断した。師匠の田子ノ浦親方(元幕内隆の鶴)が初場所4日目の16日、東京・江戸川区の田子ノ浦部屋で発表した。同日午後に都内で記者会見を開く予定。今後は年寄「荒磯」を襲名し、田子ノ浦部屋の部屋付き親方として後身の指導にあたる。
進退を懸けて初場所に臨んだ稀勢の里は、初日から3連敗。昨年9月の秋場所から3場所にわたって8連敗(不戦敗除く)となり、横綱としては貴乃花を抜いてワースト記録となっていた。
◆稀勢の里寛(きせのさと・ゆたか)本名・萩原寛。1986年(昭61)7月3日、茨城県牛久市出身。15歳で鳴戸部屋に入門。得意は突き、押し、左四つ。三賞は殊勲5回、敢闘3回、技能1回。金星3個。通算800勝495敗98休。家族は両親と姉。187センチ、175キロ。(日刊)
横綱稀勢の里はやはり「孤高」のラオウだった。17年夏場所前、漫画の編集などを手がけるコアミックス社から人気漫画「北斗の拳」のラオウの化粧まわしを贈られた。
主人公のケンシロウでなく、孤高の姿を貫いた長兄ラオウを好んで選択した。そのラオウの名言は「わが生涯に一片の悔いなし」。その言葉をこの日の会見でも口にした。(日刊)
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進退を懸けて初場所に臨んだ稀勢の里は、初日から3連敗。昨年9月の秋場所から3場所にわたって8連敗(不戦敗除く)となり、横綱としては貴乃花を抜いてワースト記録となっていた。
◆稀勢の里寛(きせのさと・ゆたか)本名・萩原寛。1986年(昭61)7月3日、茨城県牛久市出身。15歳で鳴戸部屋に入門。得意は突き、押し、左四つ。三賞は殊勲5回、敢闘3回、技能1回。金星3個。通算800勝495敗98休。家族は両親と姉。187センチ、175キロ。(日刊)
横綱稀勢の里はやはり「孤高」のラオウだった。17年夏場所前、漫画の編集などを手がけるコアミックス社から人気漫画「北斗の拳」のラオウの化粧まわしを贈られた。
主人公のケンシロウでなく、孤高の姿を貫いた長兄ラオウを好んで選択した。そのラオウの名言は「わが生涯に一片の悔いなし」。その言葉をこの日の会見でも口にした。(日刊)
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