
公式サイトでは「ご報告」と題した文書が掲載された。その中では関係者に向けた言葉がつづられ、「関係者各位の皆さま、ご迷惑をおかけしました。重ねて、お詫び申し上げます」と謝罪。そして「大変、大変申し訳ございませんでした。37年間、ありがとうございました。さようなら....」と締めくくった。
中居については昨年末に一部週刊誌が、女性とのトラブルがあり高額な示談金で解決していたことと報道。9日夜に中居が公式サイトで声明を発表し、トラブルがあったことは事実として「今回のトラブルはすべて私の至らなさによるものであります」と謝罪。その上で「双方の代理人を通じて示談が成立し、解決していることも事実です」とつづり「示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました」と記した。
中居の声明発表後、各局で動きがあり、15日には日本テレビが『ザ!世界仰天ニュース』の中居降板を発表。20日には、TBSが『THE MC3』の中居降板、『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』放送終了を報告した。21日には、ニッポン放送が『中居正広ON&ON AIR』終了を伝え、きょう22日にはテレビ朝日が『中居正広の土曜日な会』を打ち切ることを発表した。
また一部週刊誌の報道では、フジテレビ関係者についても言及されており、同局は「内容については事実でないことが含まれており、記事中にある食事会に関しても、当該社員は会の設定を含め一切関与しておりません」と否定。しかし、フジ・メディア・ホールディングスに対し、米投資ファンドが第三者委員会の設置を求めた。
フジテレビ港浩一社長は、17日に前倒して定例記者会見を行い「視聴者、関係者に多大なご心配をおかけしていること、現在まで説明ができていなかったことについておわび申し上げる」と謝罪。第三者の弁護士を中心とした調査委員会を設け、同社社員の関与の有無などを調べるとしている。(以上、オリコン)続きを読む