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 ソニー仙台FCの黎明期を語るのに、この試合は外せない。

ssfc ブランメル仙台(現・ベガルタ仙台)は、1995年に(旧)JFL昇格し、96年にはJリーグ準会員に認定され、本格的にJリーグ昇格を狙うわけだが、その前のプロモーション?として、ブランメル仙台とソニー仙台FC(当時はFCついてなかったような)の練習試合が行われた。(試合開始前にはブランメルによるサッカー教室も行われる予定だったが、雨のため中止)
 しかもこの試合、単なる練習試合ではない。よく考えると、「東北社会人サッカーリーグ優勝」のソニー仙台FCと、「天皇杯東北予選優勝」のブランメル仙台による、東北SUPER CUP,ということもできる。しかも、「天皇杯東北予選」が行われたのは1995年までで、96年からは各都道府県一代表になるわけだから、その点でも貴重であるw

 で、俺は1995年11月に、仕事で実家(利府)にUターンしてきて、利府町民に。その辺から、ブランメル仙台の当時のゴール裏が、いろいろ怪しくなってきて、流れ上独立派(マコピーとか、キクチとかいたな)に所属するわけで、この日の試合では、既存のサポーター団体(VICTORIA VIENTO)が当然ブランメルの応援をするわけだが、独立派は(この日のみ)ソニーの応援をすることにwww


 というわけで、当日のメモとか引っ張り出してみると。。。


○TOHOKU SUPER CUP ブランメル仙台(緑)vsソニー仙台FC(青) 1996年3月17日(日)13時 岩沼市陸上競技場 雨 13℃ 400人(河北記事かな?)

B仙台 7−0(4−0) S仙台
【得点】
10分(B仙台)オッツェ(リティFK→H)
前半 (B仙台)オッツェ(越後→H)
前半 (B仙台)山路
前半 (B仙台)草野
50分(B仙台)鈴木淳
後半 (B仙台)オッツェ
88分(B仙台)水内  (PK)

【ブランメル仙台・先発】GK31高橋範夫 DF23山路、10リティ、14阪倉、30小杉 MF2吉田暢、12鈴木淳、26千葉泰伸、8越後 FW11オッツェ、19草野 監督:佐藤長栄

【ブランメル仙台・交代後】GK22佐藤直樹 DF23山路、10リティ、4明間正義、3小屋禎 MF17星岳志、12鈴木淳、26千葉泰伸、16入井和久 FW9根子、13水内

*吉田暢、明間、そして鈴木淳ものちにS仙台に入団するわけだが、それはそれとして。
 この試合では、緑ユニの上から緑ビブスを着用(東日本ハウスのロゴを隠すため?)、背番号も(偵察を避けるため?)前半と後半を変えたりしていた。ここで書いてる番号は1996年の登録番号。

【ソニー仙台FC】GK1高瀬(→GK16横田) DF5澤村、6高橋(→19阿部健二)、20長田、17池田 MF12見田(→2関)、11田端、7阿部雅則(→大倉)、15荒川 FW13花坂、8遠藤粛礼(はっぴ) 監督:佐藤健
 交代で入った阿部健二は、前年までブランメル仙台に所属。コバルトーレ女川のGMは阿部裕二。

【シュート数】B仙台22 S仙台6

B仙台・佐藤監督のコメント。
「グラウンドの状態が悪かったので、今まで練習してきたことは全くできなかったが、雨の日のゲームを経験できたことは良かった。判断力など課題も多く出たので、開幕に向け、練習を積んでいきたい。」

オルデネビッツ選手のコメント。
「雨のせいで足が寒かったので、だから頭で狙ったよ。今日は戦う姿勢を見せろとだけ言われた。だから得点したんだ。」

 この試合(というかこの1996年)は、リティ(ピエール・リトバルスキー)がCBとして先発、勝負どころでは中盤に上がるという布陣を組んでいた。
 で、リティのCB起用が、開幕前から賛否両論を呼んだとか読んでないとか。

 というわけで、まぁこの日はいろいろあった、ということにしておこうw
 試合後、飯を食ったミルキーウェイは、ビッグボーイとなって、今も残っている。

 で、1996年のソニー仙台FCは、

東北リーグ    二連覇 11勝1分2敗 得点48 失点16
全社東北予選   準決勝で新日鉄釜石に0−1で敗れる。
天皇杯宮城県予選 二連覇
天皇杯      2回戦敗退
(一回戦◎2ー1広島教員、二回戦×2−5鳥栖フューチャーズ)
*結局1996年にソニー仙台を見たのは、1月の地域決勝と、3月のこの試合のみだったというからもうねw

 地域決勝(1997年1月開催)については、項を改めて次回に書くことにしたい。(来週中には書きたい)


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