男子エペ個人の加納虹輝（かのう・こうき、26＝JAL）が日本フェンシング界に新たな歴史を刻んだ。個人では日本初の金メダルを獲得。パリの象徴的スポットの1つ、グランパレで躍動した。
　決勝は地元フランスのヤニク・ボレルと対戦。3回戦で見延和靖、準々決勝で山田優を破った“日本キラー”だ。超がつく完全アウェーでも、26歳はひるまない。武器のスピードと巧みな剣さばきが、大一番で生きた。第1ピリオドからリードを奪い、15―9で押し切った。
「まだ実感は全然、湧いてない。フェンシングやってて、このグランパレの舞台できて楽しかったし、こんなところで試合できるのは最初で最後だなと思ったので、良い経験にもなった。日本チーム2人（ボレルに）負けて、3人目が負けるわけにはいかないぞと。そこは気持ちで勝ちにいきました」
　「ジーンと感動させるチーム」という思いを込め、“エペジーーン”の愛称とともに21年東京五輪に挑んだエペ団体は、見事に金メダルを獲得。決勝でアンカーを務めたのが加納だった。
　あれから3年。日本フェンシング界だけでなく、日本のスポーツ界に加納が感動を運んだ。（スポニチ）

　男子エペ個人の加納虹輝（26＝JAL）が個人では日本フェンシング初の金メダルを獲得した。フェンシング発祥の地・フランスで成し遂げられた快挙に月曜日早朝にも関わらずネットが沸き立った。
　日本時間午前5時35分頃に加納が金メダルを勝ち取ると、SNS上は大興奮。「やったー！！！！！加納金メダル！！日本のフェンシングの歴史が変わった！！！」「加納選手に感じるサムライ感」「うおおおおーーーーー！！！」「要所要所で果敢に攻めて見事金メダル！これはスゴいよ！」などの声があがった。
　決勝の相手は地元フランスの選手。加納は完全アウェーの雰囲気にも屈せず、偉業を成し遂げた。これには「フェンシング発症の地、本場フランスにパリで勝ったァァァァすげ〜」「フランス人選手相手に完全アウェーの中すごいよ」などのコメントが見られた。（スポニチ）

　細かい記録はフェンシングつれづれにて。予選　決勝

https://tver.jp/olympic/paris2024/live/FENMFOIL--------------8FNL000700--/
・・・いや、３人（見延、山田、加納）のうち誰か一人が準決勝残ればいいかな、くらいの感じで見ていたが、Ｂ．モレル、いや違ったＹ，ボレルが完全な（日本にとっての）敵モードになりやがって。


　このあとの五輪フェンシング競技は
７／２９　月　男子フルーレ個人＊飯村、松山がＴ１６に残っている
　　　　　　　女子サーブル個人＊江村も含め日本勢は敗退
７／３０　火　女子エペ団体　　＊日本は出場ならず
７／３１　水　男子サーブル団体＊日本は出場ならず
８／１　　木　女子フルーレ団体
８／２　　金　男子エペ団体
８／３　　土　女子サーブル団体
８／４　　日　男子フルーレ団体

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