第１セット、仙台は末永のセンター攻撃でリードを奪うが大野石油も牛頭のブロックや速攻で巻き返し、その後は一進一退の攻防となりデュースまでもつれるが、ミスの目立つ仙台を突き放し大野石油がセットを先取する。
　第２セットも序盤は互いに点を取り合い中盤まで進むが、仙台は鈴木(音)のサービスエースやバックアタックで一気に７連続得点しセットを奪い返す。
　第３セットも仙台は鈴木(音)のスパイクなどで連続得点する。大野石油は川下のレフトからのスパイクで追いすがるが仙台は末永の速攻で連続得点し突き放し連取する。
　第４セット、仙台は宮田のブロックなどで中盤７連続得点しリードするが大野石油は牛頭のスパイクや安積のサービスエースなどで徐々に追いつくと終盤はデュースとなる。粘る仙台はホームの大声援を受けた鈴木(音)が最後、サービスエースと連続得点し熱戦に勝利した。

＊＊＊

　第一セットは、仙台がほぼ終始先攻するが、２３−２３からの仙台のアタックミスをきっかけにがたがたといき、広島に先制を許す。
　しかし、それ以降は仙台がペースを握り、２，３，４セットと連取しての勝利。

　大野石油広島とは、いつも競った試合になる、という印象が。
　あと、バックスタンド側中央での、しゃもじを持った（大野石油広島の）応援、と。

　もう一点注目すべき点があって、なんでも今シーズンから、応援団体「ファミリア」とやらが立ち上がったそうで。どういう応援をするのかと思ったら、ドラムを使っての、いいぞいいぞなんちゃら、とかいうコールだけだった。果たして、彼らは仙台圏内以外の試合にも遠征するんだろうか？（いや、メンバーで、俺のことtwitterでブロってる奴がおるもんで、さぁ。。。）

　リガーレの注目点としては、先週の警視庁の試合でも書いたが、２０２４−２５年以降の新リーグにどう対応していくのか、という点。さすがに、ＳＶリーグには申請しなかったようだが（自前のクラブハウスもないので）。新・Ｖリーグに申請した、ということでいいんだろうか？なんのアナウンスもないけどさ。
（なので、今季は一部へのチャレンジマッチ（入替戦）も行われない。リーグで３位以内に入れば、優勝を賭けたファイナルステージ（３位ｖｓ２位、勝者と１位）には進めるけど。今季は、ヴィクトリーナ姫路の一強、だからなぁ。。。






【リガーレ仙台・今後の試合予定】
１／２１　日　富谷　　ＧＳＳ
１／２７　土　流山　　千葉
２／３　　土　前橋　　浜松
２／４　　日　前橋　　群馬
２／１０　土　流山　　千葉
２／１１　日　流山　　ＪＡぎふ
２／１７　土　加古川　大野石油広島
３／２　　土　カメイ　ルートイン
３／３　　日　カメイ　熊本
３／９　　土　前橋　　群馬

【１／２０終了時点のＶ２女子順位表】
１　姫路　　１１−０
２　ＪＡぎふ　９−２
３　ルートイン９−２
４　群馬　　　６−４
５　仙台　　　４−４
６　熊本　　　４−６
７　浜松　　　３−５
８大野石油広島２−９
９　千葉　　　１−８
10　ＧＳＳ　　０−９

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