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 で、一人区で最後まで決まらなかった宮城県選挙区であったが。

 ちなみに、6年前の2013年の選挙では、この時点では2人区だったのだが、岡崎トミ子が落選し、愛知治郎・和田政宗が当選。
 で、和田政宗はみんなの党から自民党に移り、今回は比例区に回り、当選を決めている。

 宮城選挙区は、アナウンサーの擁立に拘った立憲民主党。最初は菅原美和(美話。元AKB・岩田華怜の母親、といった方が早い?)に声を掛けるも断られ、FM仙台の石垣のりこを擁立。その結果。。。
<参院選宮城>石垣氏初当選、無党派票・政権批判票取り込む
 接戦となった宮城選挙区(改選数1)は立憲民主党新人の石垣のり子氏(44)が競り勝ち、初当選を果たした。自民党現職の愛知治郎氏(50)は3期18年の実績や安定政権の必要性を訴えたが、届かなかった。
 石垣氏を押し上げた要因の一つは野党共闘だ。立民と国民民主、共産、社民の3党、連合宮城などが支援態勢を構築し、無党派層を含めた政権批判票を取り込んだ。
 宮城の野党共闘は2016年の前回参院選、17年の仙台市長選に続いて与党候補を下したことになる。
 年金問題などの批判を展開し、有権者の潜在的な政権不信を引き出した。消費税撤廃など独自の主張も注目を集めた。ツイッターなどSNS(会員制交流サイト)を駆使し、刷新感を打ち出すことにも成功した。
 石垣氏は立候補表明が5月上旬、共闘態勢の構築も6月中旬にずれ込んだが、地元ラジオ局アナウンサーとして培った知名度で序盤から接戦に持ち込んだ。
 大票田の仙台市に狙いを定め、草の根型の選挙戦を徹底した。地方議員や国会議員らと1日10カ所以上でつじ立ちを実施。他党や市民団体などが陣営の組織力の弱さを補い、郡部の保守層も切り崩した。
 愛知氏は改選数が2から1に減り、地力が問われる戦いとなった。蔵相を務めた祖父の故揆一氏から引き継いだ後援会組織は高齢化に対応しきれず、新たな力を蓄えていなかった。
 党幹部が連日、愛知氏の応援に駆け付ける異例のてこ入れを展開し、組織の引き締めを図った。党地方議員のネットワークもフル回転し、政権安定の必要性を訴えたが、支持は広がらなかった。
 「顔が見えない」と地元での活動量の少なさを嘆く声は、最後まで消えなかった。自民は16年参院選に続き党現職が敗北を喫し、参院選挙区の議席を失った。
 8月には仙台市議選、10月には県議選と大型地方選挙が相次ぐ。自民優位の状況が続くとみられるが、参院選の結果が各党の戦略にも影響を与えそうだ。(河北)

当 石垣 のり子 立民・新 474,692
  愛知 治郎  自民・現 465,194
  三宅 紀昭  N国・新  36,321

 なお、宮城選挙区の投票率は51.17%で、2016年の前回(52.39%)を1.22ポイント下回った。(河北)

DSC_3408 この写真のポスターは仙台駅前で撮ったんだが、これは珍しい。なんでかというと、三宅候補のポスターが貼ってある!うちの近所の掲示板は、三宅候補のところが空欄なんだけども。。。


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自民57、単独過半数失う 全当選者確定、立民17に伸ばす

 第25回参院選は22日午前、改選124議席全ての当選者が確定した。自民党は改選66議席から9減の57議席となり、単独過半数を失った。公明党は14議席で、非拘束名簿式導入後の最多議席に並んだ。政権内で発言力が強まる可能性がある。憲法改正の行方も左右しそうだ。自公両党は71議席で、改選77議席に届かなかった。
 立憲民主党は17議席、日本維新の会は10議席へ伸ばした。国民民主党6議席、共産党7議席で、ともに勢力減。社民党は改選数維持の1議席。れいわ新選組とNHKから国民を守る党はともに議席を獲得。得票率2%も上回り、政党要件を満たすことが確実になった。(河北)


・・・N国が比例で議席を取るとは。。。
 れいわは山本太郎党首が最高得票を取りながら落選(2議席)というのが、ねぇ。。。
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 石垣は(れいわも政策で掲げていたが)、消費税の廃止、最低賃金の値上げを訴えていて、さてこれが国政にどう反映されるか、というところ。

(俺は法人税を上げる、いや今の(対韓国的な)言葉で言うと「昔の水準に戻す」ことで可能だと思っている。それで日本企業が海外に逃げたら?・・・知らんがなw)

 いずれにせよ、安倍政権には「一撃」は与えることができた、と思う。



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