ただ、この2つの話はセットで論じる必要があるだろう。
バスケットボール男子、Bリーグ2部(B2)仙台の経営権を、「HALEO」ブランドでサプリメントを製造販売するボディプラスインターナショナル(仙台市)が取得することが4日、分かった。(6日の記者会見で発表された)
経営権の移譲は4日のBリーグ理事会で承認された。5月までの今季は現体制で運営し、その後、新体制へ移行する見通し。本拠地やチーム名は変わらない。
チーム創業者で球団代表の中村彰久氏(47)は退任する。発行済み株式のうち、中村氏と親族らの持ち分(全株式の約3割)をボディ社の最高経営責任者(CEO)デービッド・ホルトン氏(42)が取得し、筆頭株主となる。
ホルトン氏はチーム運営会社の会長に就任。プロ野球東北楽天を運営する楽天野球団(仙台市)社員の渡辺太郎氏(38)が社長に就く見込み。渡辺氏は6月末に楽天野球団を退職する。両氏が代表権を持つとみられる。
ボディ社は2009〜17年、仙台のトップスポンサーを務め、ユニホームの胸部分に広告を出していた。今季はユニホームスポンサーに次ぐプラチナスポンサー。練習場の命名権(ネーミングライツ)も取得している。
チームは05年創立。Bリーグの前身、bjリーグには初年度の05〜06年シーズンに参入した。東日本大震災で活動を一時休止。11〜12年から再び参戦している。
16年発足のBリーグ初年度は1部で戦い、東地区最下位に終わって2部に降格した。今季は18勝31敗と成績が振るわず、1部復帰の可能性が消滅している。(4/5、河北)
【解説】B2仙台の経営権がチーム創業者の中村氏からサプリ製造販売のボディ社に移る。大企業が後ろ盾のチームが強いプロバスケットボール界で、個人経営には限界があった。
B2仙台は2005年に誕生し、bjリーグ初年度から参戦した。07〜08年シーズンには3位になるなど、順調にチーム力を付けてきたが、16年のBリーグ誕生が転機となった。
リーグは企業チームが中心のNBLとbjリーグが合併。仙台は集客力などを評価されて最上位のB1に編入されたが、トヨタ自動車や日立、三菱電機など日本を代表する企業が支えるチームとの資金力の差は明らかだった。
リーグが開示した各クラブの決算概要によると、初年度のチーム人件費はB1平均が2億72万円に対し、仙台は約半分の1億1385万円。トヨタを母体とするB1のA東京は仙台の3倍近い3億2745万円に上る。強化費の差はチーム力の差となって現れ、仙台は昨季東地区最下位で降格。今季も苦戦が続き、B1復帰の可能性は消滅している。
新たに経営権を持つボディ社は01年、ホルトン氏が仙台市で設立。従業員は25人で、17年4月期の売り上げは約28億円(帝国データバンク調べ)。運営を担う渡辺氏は楽天野球団の創設メンバーで営業や販売などの現場で働いてきた。資金力とプロ野球のノウハウを生かし、早期のB1復帰を期待したい。(河北)
・・・個人的には、あまりHALEOという会社を信用してないんだが。。。
それ以上に、中村社長を信用しきれないwただ、中村社長の個人経営で、今年度は赤字見込みという話だったし、債務超過直前だったというからもうね。。。
(だから、あそこで監督切るのは正直あれだと思ったが)
で、もう一つが、志村引退。
バスケットボール男子、Bリーグ2部(B2)仙台の経営権を、「HALEO」ブランドでサプリメントを製造販売するボディプラスインターナショナル(仙台市)が取得することが4日、分かった。(6日の記者会見で発表された)
経営権の移譲は4日のBリーグ理事会で承認された。5月までの今季は現体制で運営し、その後、新体制へ移行する見通し。本拠地やチーム名は変わらない。
チーム創業者で球団代表の中村彰久氏(47)は退任する。発行済み株式のうち、中村氏と親族らの持ち分(全株式の約3割)をボディ社の最高経営責任者(CEO)デービッド・ホルトン氏(42)が取得し、筆頭株主となる。
ホルトン氏はチーム運営会社の会長に就任。プロ野球東北楽天を運営する楽天野球団(仙台市)社員の渡辺太郎氏(38)が社長に就く見込み。渡辺氏は6月末に楽天野球団を退職する。両氏が代表権を持つとみられる。
ボディ社は2009〜17年、仙台のトップスポンサーを務め、ユニホームの胸部分に広告を出していた。今季はユニホームスポンサーに次ぐプラチナスポンサー。練習場の命名権(ネーミングライツ)も取得している。
チームは05年創立。Bリーグの前身、bjリーグには初年度の05〜06年シーズンに参入した。東日本大震災で活動を一時休止。11〜12年から再び参戦している。
16年発足のBリーグ初年度は1部で戦い、東地区最下位に終わって2部に降格した。今季は18勝31敗と成績が振るわず、1部復帰の可能性が消滅している。(4/5、河北)
【解説】B2仙台の経営権がチーム創業者の中村氏からサプリ製造販売のボディ社に移る。大企業が後ろ盾のチームが強いプロバスケットボール界で、個人経営には限界があった。
B2仙台は2005年に誕生し、bjリーグ初年度から参戦した。07〜08年シーズンには3位になるなど、順調にチーム力を付けてきたが、16年のBリーグ誕生が転機となった。
リーグは企業チームが中心のNBLとbjリーグが合併。仙台は集客力などを評価されて最上位のB1に編入されたが、トヨタ自動車や日立、三菱電機など日本を代表する企業が支えるチームとの資金力の差は明らかだった。
リーグが開示した各クラブの決算概要によると、初年度のチーム人件費はB1平均が2億72万円に対し、仙台は約半分の1億1385万円。トヨタを母体とするB1のA東京は仙台の3倍近い3億2745万円に上る。強化費の差はチーム力の差となって現れ、仙台は昨季東地区最下位で降格。今季も苦戦が続き、B1復帰の可能性は消滅している。
新たに経営権を持つボディ社は01年、ホルトン氏が仙台市で設立。従業員は25人で、17年4月期の売り上げは約28億円(帝国データバンク調べ)。運営を担う渡辺氏は楽天野球団の創設メンバーで営業や販売などの現場で働いてきた。資金力とプロ野球のノウハウを生かし、早期のB1復帰を期待したい。(河北)
・・・個人的には、あまりHALEOという会社を信用してないんだが。。。
それ以上に、中村社長を信用しきれないwただ、中村社長の個人経営で、今年度は赤字見込みという話だったし、債務超過直前だったというからもうね。。。
(だから、あそこで監督切るのは正直あれだと思ったが)
で、もう一つが、志村引退。
B2仙台のポイントガード、志村雄彦(35)が6日、仙台市のゼビオアリーナ仙台で記者会見し、今季限りで現役を引退することを正式に発表した。
スーツ姿で会見に臨んだ志村は引退の理由について「フロントの立場で仙台のバスケを強くしたい」と話し、チームの経営権移譲後に新社長となる渡辺太郎氏の思いに共感して決断したことを明らかにした。
現役引退を表明した志村は時折笑みを浮かべながら、選手時代の思い出と今後の抱負について語った。
−引退決断の理由は。
「体力や精神的な限界を感じたわけではない。個人としてはまだまだやれると思っている。ただ、チームを強くしたいという思いがあり、仙台高の先輩である渡辺さんから声を掛けられ、フロントの一員として戦おうという気持ちが湧いた」
−具体的な職務は。
「今後決まるが、未熟なので自分がやれることは何でもやる」
−今後チームを指揮することは。
「今の段階では考えていない」
−選手生活の思い出は。
「bjリーグ時代のプレーオフや、昨季のB1残留プレーオフなど、負けた試合ばかり。選手人生で何度もはね返されてきた。うまくいかなかった思い出の方が多い。勝った時の喜びやハードワークした日々が財産。多くの人に支えられ、幸せだった。悔いはない」 「東日本大震災では苦しい状態から立ち上がることができた。この経験を伝えていきたい」
−ブースターに対して。
「感謝しかない。自分のプレーをどう感じてもらえたかは分からないが、思いが届いていたらうれしい」
−仙台というチームはどういう存在か。
「仙台出身の自分にとって、地元、地域のチーム。強く愛されるチームを目指し、もう一段階レベルアップするために役立ちたい。仙台という街の文化にしたい」(4/7、河北)
志村引退に関しては、・・・まーしゃーないな、お疲れ様でした。と。。。
問題は、来年度どのような編成が行われるのか(誰がやるのか)である。。。
ちなみに、渡辺太郎・新社長は、志村の高校(仙台高バスケ部)の先輩らしい。楽天野球団では、応援プロデュースチームに所属していた(2018年2月時点)。
(応援プロデュースチームのメンバーは恐らく変化があるだろう。球団公式はこちらだが、2017年12月時点、2018年2月時点。)
いずれにせよ、今シーズンも残り7試合。ホームの残り3試合は、志村雄彦・引退シリーズとして行われ、4月29日(日)の福島戦で引退セレモニーが行われる。
となると、シーズン最終戦セレモニーと、恒例の写真撮影は5月2日(木)の青森戦、か?
で、今週末は大館での秋田戦。
秋田は既に東地区優勝・プレーオフホーム開催を決めている。恐らく勝ち抜けるだろう・・・となると、秋田のアウェイ戦を(仙台相手に)体験できるのも、少なくとも来シーズンはない。。。てなわけで、大館か。。。
【現時点でのB2順位表】残り7試合
1 1 秋田 47−6 3 茨城 32−21 2 福岡 44−9
2 6 福島 32−21 5 F名古屋32−21 4 熊本 37−16
311 山形 23−30 7 群馬 30−23 8 広島 29−24
413 仙台 21−32 10金沢 25−28 9 愛媛 29−24
516 青森 15−38 12信州 22−31 15香川 18−35
618 岩手 7−46 11東京Z 20−33 17奈良 14−39
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スーツ姿で会見に臨んだ志村は引退の理由について「フロントの立場で仙台のバスケを強くしたい」と話し、チームの経営権移譲後に新社長となる渡辺太郎氏の思いに共感して決断したことを明らかにした。
現役引退を表明した志村は時折笑みを浮かべながら、選手時代の思い出と今後の抱負について語った。
−引退決断の理由は。
「体力や精神的な限界を感じたわけではない。個人としてはまだまだやれると思っている。ただ、チームを強くしたいという思いがあり、仙台高の先輩である渡辺さんから声を掛けられ、フロントの一員として戦おうという気持ちが湧いた」
−具体的な職務は。
「今後決まるが、未熟なので自分がやれることは何でもやる」
−今後チームを指揮することは。
「今の段階では考えていない」
−選手生活の思い出は。
「bjリーグ時代のプレーオフや、昨季のB1残留プレーオフなど、負けた試合ばかり。選手人生で何度もはね返されてきた。うまくいかなかった思い出の方が多い。勝った時の喜びやハードワークした日々が財産。多くの人に支えられ、幸せだった。悔いはない」 「東日本大震災では苦しい状態から立ち上がることができた。この経験を伝えていきたい」
−ブースターに対して。
「感謝しかない。自分のプレーをどう感じてもらえたかは分からないが、思いが届いていたらうれしい」
−仙台というチームはどういう存在か。
「仙台出身の自分にとって、地元、地域のチーム。強く愛されるチームを目指し、もう一段階レベルアップするために役立ちたい。仙台という街の文化にしたい」(4/7、河北)
志村引退に関しては、・・・まーしゃーないな、お疲れ様でした。と。。。
問題は、来年度どのような編成が行われるのか(誰がやるのか)である。。。
ちなみに、渡辺太郎・新社長は、志村の高校(仙台高バスケ部)の先輩らしい。楽天野球団では、応援プロデュースチームに所属していた(2018年2月時点)。
(応援プロデュースチームのメンバーは恐らく変化があるだろう。球団公式はこちらだが、2017年12月時点、2018年2月時点。)
いずれにせよ、今シーズンも残り7試合。ホームの残り3試合は、志村雄彦・引退シリーズとして行われ、4月29日(日)の福島戦で引退セレモニーが行われる。
となると、シーズン最終戦セレモニーと、恒例の写真撮影は5月2日(木)の青森戦、か?
で、今週末は大館での秋田戦。
秋田は既に東地区優勝・プレーオフホーム開催を決めている。恐らく勝ち抜けるだろう・・・となると、秋田のアウェイ戦を(仙台相手に)体験できるのも、少なくとも来シーズンはない。。。てなわけで、大館か。。。
【現時点でのB2順位表】残り7試合
1 1 秋田 47−6 3 茨城 32−21 2 福岡 44−9
2 6 福島 32−21 5 F名古屋32−21 4 熊本 37−16
311 山形 23−30 7 群馬 30−23 8 広島 29−24
413 仙台 21−32 10金沢 25−28 9 愛媛 29−24
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