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 あ、平昌五輪でこれは書き残しておきたかったことがある。

 フリースタイルスキー・女子ハーフパイプ予選に出場した、ハンガリーのエリザベスマリアン・スウェイニー選手(33)。動画は
こちら。
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 フリースタイルスキー女子ハーフパイプに出場したエリザベス・スウェイニー、33歳。19日の予選で24人中、最下位に終わった。
 当然だ。ほかの選手が半円筒状のコースで空中に飛び出し、その高さや回転技を競う中、彼女はほとんど何の技も披露しなかった。おそらく、出来なかった。スキー歴8年。高さ約7メートルとビルの2階ほどの雪の壁を滑り上がり、空中に飛び出すなんて、ある程度のスキー経験者でも恐怖だ。
 そもそも、彼女はなぜ、出場権を得られたのか。
 前回のソチ大会から採用されたこの種目は選手層が薄い。W杯で30位以内などの基準(1カ国・地域最大4枠)を満たせば、五輪に出られる。彼女は今季、中国の大会で13位に入った。出場選手は、わずか15人。
 しかし、出身国の米国は選手層が厚く、夢はかなわない。母方の祖父母がハンガリー移民だったことから、ハンガリー代表の座を射止めた。母が育ったベネズエラの代表の経歴もある。そり競技のスケルトンで五輪をめざした経験も。
 米ハーバード大の修士号を持つ彼女は、なぜ五輪に執着するのか? 詳細は判然としない。米ヤフーの取材に「私の人生は五輪サイクルで回っている」と語る。遠征費を稼ぐのに1日18〜20時間も働いたこともある。必死なのは確かだ。
 ルールの「抜け穴」を使って五輪に出るなんて、倫理的におかしい。そう批判されても、初志貫徹で「オリンピアン」の称号を手にした。少なくとも、自分の人生の傍観者ではない。(朝日)

 日本だと、五輪に派遣されるにも、もう少し厳しい基準があったはづで。
(そもそもフェンシングのポイント対象の国際大会で、参加者15名なんてありえないからね。。。)

 そういった意味では、チャンスを活かしたという点で(北京まで遠征する金がある時点で)羨ましい、と。

 なお、この種目では、小野塚彩那(29、石打丸山クラブ)が決勝進出。前回ソチ大会では銅メダル、W杯総合2連覇、去年の世界選手権では金メダルだったが、今回は5位だった。



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