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 今日は諸事情(謎)で宮城球場は欠場。

 バレーボールのVリーグ。これが、プロ化するとかしないとかいう話であーだこーだなっているが、結局、とりあえづのプロ化は断念した模様。

Vリーグ、プロ化推進を断念 参加希望チームがゼロ
 日本バレーボールリーグ(Vリーグ)機構が2018年の発足を目指したプロ化を推進する「スーパーリーグ構想」が計画通りに実現しないことが24日までにわかった。同機構は当初、6チーム以上が参加希望を表明すれば、新リーグの実行準備委員会を立ち上げる計画だったが、参入を表明するチームが男女ともなかった。Vリーグは今後、最高峰のプレミアリーグを、男子はチーム数を現状の8から10、女子は8から12に増やし、「スーパーリーグ」の名称で継続する。詳細を31日に発表する。
 Vリーグ機構は昨年9月、各チームの法人化やホーム・アンド・アウェー方式の導入などを条件に「スーパーリーグ構想」を掲げた。しかし、複数のチームが、参入に二の足を踏むチームに配慮して「リーグが分裂することなく、新リーグに移行すべきだ」と反対意見を出した。
 Vリーグは94年、プロ化を掲げて日本リーグを再編して発足。98年の完全プロ化を目指したが、頓挫した経緯がある。現在は、男子の新日鉄が堺ブレイザーズとなるなど、チーム名から企業名を外し、運営会社が独立採算を目指すチームも出てきたが、グループ企業の一体感や福利厚生に主眼を置いた旧来の企業スポーツの活動で成り立つチームも多い。関係者によると「Jリーグなどの影響で理解を示す企業もあったが、機構側はチームに決断を迫れなかった」という。(5/25,朝日)

 ・・・まー、しゃーないというかなんというか。。。

 ただ、プレミアリーグを12に拡大、ということは、現在の8チーム+チャレンジの上位4チームだから、うまくいけば(昨年度チャレンジ4位の)仙台ベルフィーユにもチャンスがある?と思ったら・・・
<ベルフィーユ>経営悪化、リーグ資格審査へ

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 バレーボール女子チャレンジリーグの仙台ベルフィーユが、24日に開かれるVリーグ機構理事会で、経営悪化を理由にリーグ参加資格を審査される見通しであることが23日、分かった。資格が認められればVリーグのチームとして宮城で存続できるが、資格なしと判断された場合はリーグ除名となる可能性がある。
 関係者によると、チーム運営会社の「トゥエルヴ」(仙台市)は2016〜17年シーズン終了後の3月、現在の経営状況をチームスタッフらに報告。同シーズンで1000万円を超える赤字を計上し、スポンサー開拓も進まないため、宮城でのチーム存続が困難と判断したという。
 一方、チームの保有団体のNPO法人「仙台ベルフィーユ」や、支援を続けてきた宮城県バレーボール協会は新規スポンサー獲得などを軸とした事業改善計画をリーグに提出。宮城でのチーム存続は可能だと主張している。
 資格審査は、理事会で継続となる可能性もある。
 今後については、前女子日本代表監督の真鍋政義氏がゼネラルマネジャーを務める兵庫県のチーム「ヴィクトリーナ姫路」への吸収合併による移転も選択肢の一つに挙がっている。
 仙台ベルフィーユは2011年7月、高松市の四国Eighty8(エイティエイツ)が移転する形で、宮城県初のVリーグのチームとして創設された。14年に元女子日本代表監督の葛和伸元氏が監督に就任した。
 初年度の11〜12年シーズンはホーム戦で平均約1600人の観客を集めたが、16〜17年シーズンは約1000人だった。
(てか、河北の5/24の記事が、スポーツ面ではなく、社会面に載っていたのも何かの暗示な感じはするんだけども)

・・・正直言って、俺がどう叫ぼうが、結果は変わらない、そんな気がする。

 仙台に残ってほしいのは山々ではあるけども。

 実際問題として、4月になってからベルフィーユのブログの更新もないし。
 富谷市スポーツセンターの使用予定には、ベルフィーユの名前は入ってはいるけどね。
 このまま姫路に行くことになるのかね。

 ヴィクトリーナ姫路。昨年できたチームで、元女子代表監督・眞鍋政義氏をGMに、元日本代表・竹下佳江を監督に迎えているが、現時点で2017/18シーズンの参加リーグは決まっていない。(Vリーグ準会員申請したが、16年12月に却下(見送り)されている)なお、17年4月に行われたメンバー発表記者会見では、今年のVサマーリーグに参戦することを発表しているようだが、機構側からのアナウンスはなし。

 サッカーでいえば、藤枝MYFCに母屋を取られた、静岡FCみたいなもの。

 もっといえば、2015年5月。パイオニアレッドウィングスが活動停止したときも、ちょうど今頃(5月末くらいに)出てきた話だったな。。。
 その直後に、アランマーレ酒田が活動を開始したため、どうせだったらレッドウィングスを酒田に移転させる、とすればいいのに、とは思ったが、今にして思えばそうしなかったレッドウィングスの気持ちも多少なりともわかる、って感じ。

 で、その翌日25日の河北社会面の記事。

 日本バレーボールリーグ機構(Vリーグ機構)は24日理事会を開き、経営が悪化した女子チャレンジリーグの仙台ベルフィーユについて、リーグの参加資格を審査した。機構は「理事会の決定を含め、現段階では何も話せない。チームにも関係者にも説明しておらず混乱を招く」として審査結果を公表しなかった。
 ベルフィーユは、理事会で資格が認められればVリーグのチームとして宮城で存続できる。資格なしと判断されれば機構の総会で除名となる可能性がある。
 チーム運営会社「トゥエルヴ」(仙台市)の米田隼人社長は「機構からは何も聞いていないのでコメントできない」と話している。
 同社は経営難のため、チーム存続は困難と判断。一方、チームを保有するNPO法人「仙台ベルフィーユ」や葛和伸元監督は、スポンサーの開拓などで経営改善し、宮城での存続が可能だと主張している。同法人の理事長は登記上、米田氏になっているが、4月の理事会で解任されている。
 葛和監督は24日の練習前に河北新報社の取材に対し「今回の騒動は残念。選手には落ち着いてバレーに集中しようと話した。結果を待つしかないが、除名はあり得ない」と語った。

参考:特定非営利活動法人仙台ベルフィーユ(内閣府) 事業報告書
16/7/20更新のため、代表者は米田隼人になっている。

















 いや、一時期はベルフィーユの場内MCの仕事もしていた大坂ともおさんがここまで(特に経営面について)コメントするとは。。。

 で、この話が出た時点で記事にしようかとも思ったが、6月になるまで引っ張った。

 例年、バレー界のあれやこれやって、5月末が一区切り、というパターン。

 日立ベルフィーユのときも。パイオニアレッドウィングスのときもそうだった。

 で、5月末も過ぎたが、・・・結局(チーム体制についてのリリースは)何もない。

 唯一?Vリーグの移籍公示リストに、ベルフィーユから以下5選手が掲載されている。
 笹山みなみ、高橋咲妃恵、中野清香、堀崎智恵美、渡邊和香里、渡邊彩の6選手掲載。
 また、新入団選手としては、河北ウィークリーに16松尾奈津子(都留文科大)、18堀井有蘭(東北福祉大)、19渡邊優愛(旭川実高)の3人が紹介されていた(松尾、堀井は内定選手として試合に出場)。

 選手はこれで差し引き12名に。

・・・どうなるんだろうか。
 いい形でまとまればいいんだが。

 とりあえづ、今後のベルフィーユの試合予定。
国体県予選  7/2     富谷
サマーリーグ 7/7−9   ひたちなか
国体東北予選 8/18−20 横手
皇后杯東北予選9/2−3   山形市

Vチャレンジリーグ ホームゲームは以下を予定
11/9-12,11/29-12/3 富谷市 1/25-28 仙台市宮城野区


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