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【宮城】東北 エース渡辺が投打に活躍、完封で7年ぶり夏の甲子園へ
スポニチアネックス 7月28日(木)15時20分配信

◇第98回全国高校野球選手権宮城大会決勝 東北5−0利府(2016年7月28日 コボスタ宮城)

 第98回全国高校野球選手権宮城大会決勝が28日、コボスタ宮城で行われ、準決勝で仙台育英を破って勝ち上がった東北が利府を5−0で破り、7年ぶり22回目の夏の甲子園行き切符を得た。東北はエース渡辺が投打に活躍、春の東北大会王者が地力を発揮した。
 4回、東北は先頭の3番・渡辺が右前打で出塁、1死二、三塁から6番・布施が中犠飛、続く千葉も左前適時打で2点を先制した。また、5回にお東北は無死二、三塁から渡辺の左犠飛、さらに植木が左中間を破る左越え適時打で2点を追加した。その後7回に1点を加えて試合を決めた。
 ノーシードから決勝まで勝ち上がった利府は、昨秋、春と2度東北に敗れリベンジを誓っていたが、クセのあるフォームを身に着けた渡辺を打ち崩せず2安打に抑えられて完封を許し、残念ながら三度目の正直とはならなかった。

東北 000 220 100=5
利府 000 000 000=0
 仕事の合間に動画配信で見てましたW


 その前の準決勝も凄かった。7/26(火)、仙台市民球場。
 そう、近隣商店街への非合法駐車が(そっちかい!)


 いや、殆ど準決勝も決勝もTVではちらっとしか見てないし(仕事の休みが(試合のなかった)水曜だったからな・・・)、そもそもKHBが決勝「しか」中継しないし・・・(ちなみに実況が加川さん・・・)
 珍しく?!第一シード東陵、第二シード東北(春の東北大会は東北優勝、東陵準優勝)、第三シード仙台育英が素直に?!残った準決勝。利府はノーシード。

・第一試合
利府 000 001 110=3 H13 E2
東陵 001 000 000=1 H4 E0

・第二試合
育英 000 021 000 00=3 H7 E0
東北 001 020 000 01=4 H9 E0
 最後は一死三塁から、二塁ゴロゴーで、本塁クロスプレーで東北がサヨナラ勝利。

 東北が甲子園に行くのは、夏は2009年以来7年ぶり。春を含めても、2011年の春(震災直後のあの試合)以来となる・・・

 ここんとこ、二大政党制、というよりは、育英の一強体制だった宮城県の高校野球に楔が撃ち込まれた・・・か。

 気になるのは、決勝の両校とも、(TVで見る限り)宮城名物口ラッパだったこと。
 だから、「決勝で、東北の応援席に育英の歌詞カードが持ち込まれて、それが使われる」のが通用するのである(KHBより)。
(ちなみに東北はイーグルスの東北チャンス2、利府はウィーラーを使っていたらしい)


 ちなみに、今年の宮城大会では、宮城球場が天然芝になったこともあり、開催試合数が大幅に減少。結果、石巻市民球場の31試合が最多開催、ということに・・・。
 いや、日刊スポーツに、その辺のことを突いた記事が出たのだが、これ書いている時点で記事自体が消されている・・・

 というわけで、東北高校の甲子園での健闘、そして秋の大会への流れへと。


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<追記>記事を貼っておく。記事元はこちらから。

制約多いコボスタ天然芝で宮城大会決勝戦/コラム (日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース

宮城大会は28日、コボスタ宮城にて決勝戦が行われます。
 ファンの皆さんに注目して欲しいのが、試合前のシートノックです。今年から天然芝化された内野・外野部分。その芝を守るため、楽天球団が県高野連に複数のルールを通達しました。新たなルールにより、シートノックが7分から5分に縮小されたり、保護シートが敷かれるなど、監督、選手たちに戸惑いが広がっています。
 高校野球の試合前シートノック。選手にとっては、打球のバウンドや、転がり方を確認する貴重な「7分間」です。甲子園をかけた1発勝負。1秒たりとも無駄にできないのが夏の大会です。
 今年。楽天球団が掲げたコボスタ宮城「ボールパーク構想」の一環で、グラウンドが天然芝となり、高校野球のシートノックが「5分」に縮小されました。春の地区予選で使用した際の芝のダメージを調査した楽天が、この夏「5分」と設定。決勝戦以外の11試合(再試合含む)で実施されました。しかも、ノックは「芝の上の保護シートをかけて、その上にワンバウンドをさせて打つ」というルールも(写真参照)。関係者からは「そこまでして芝を守りたいのか」と嘆きの声も聞かれました。夏の暑さに弱い冬芝を守るため、そもそも試合数が昨年の22から12に激減。大会が盛り上がってくるベスト8以降。準々決勝(石巻市民)、準決勝(仙台市民)、決勝(コボスタ宮城)が3会場に分かれてしまうなど、全国でも珍しいケースとなりました。
 開幕日(10日)にコボスタ宮城で試合を行い、6失策ながら初戦突破した仙台工・岩渕正典監督(49)は「天然芝特有のイレギュラーが高校生には難しい。夏、ここで初めて試合をするチームは大変なのでは」と天然芝の難しさを実感。保護シート上に打つノックに関しては、東北・我妻敏監督(34)が「シートの上にワンバウンドさせた打球は、試合の打球とは全く異なる」と戸惑い、「それが選手たちにとって本当の意味でのシートノックになっているのか?」と異を唱えました。仙台商・下原俊介監督(45)は夏の本番に備え、対策をしました。「事前にコボスタを視察し、土部分の寸法を目分量で測って、自校のグラウンドに線を引きました。土と芝の境目を想定した守備練習をしましたが、試合をしてみると(3回戦)感覚とはだいぶ差がありました」と話します。内野天然芝の球場は県内にはないため、普段の練習が発揮しにくく、対策も難しいのです。
 一方で、頼もしい選手もいました。県内で唯一、人工芝のグラウンドで練習する仙台育英の選手は「芝はボールが弾まない分、人工芝のハーフバウンドを想定して捕球しています」(西巻賢二遊撃手)、「春の中部地区大会で経験しているので、慣れれば平気です」(高城千尋三塁手)。土のグラウンドという“逆境”をものともせず、3回戦を無失策で勝利したのです。ただ、春の大会では失策を記録しているのでその「失敗経験」が生かされたとも言えます。センバツ出場のかかった新チームでの秋季大会で影響が出なければいいのですが。
 紹介した試合数減少、シートノック2分縮小のほかに、靴底の消毒徹底、キャッチボールのスパイク使用禁止、外野でのストレッチ禁止など・・・。楽天から通達された多くの「制約」。そんな中でこの夏の高校野球・宮城大会が行われていたことを、知っていましたか?コボスタ宮城は宮城の選手の「聖地」。美しい芝や、プロ選手たちの疲労軽減は大切ですが、これから先、どうなっていくのでしょうか。みなさんはどう、考えますか?【樫本ゆき】