○男子フルーレ団体
優勝　森永製菓
２位　日本大
３位　警視庁
４位　秋田クラブ

○女子エペ団体
優勝　早稲田大
２位　法政大
３位　日本大
４位　岐阜クラブ

　ともに初優勝。なお、女子の早稲田は関東学生リーグ・学生王座・関東インカレ・インカレと併せこの種目今年団体戦五冠。

　そもそも、森永製菓は太田雄貴（今年の世界王者）はいたが、他にメンバーがいなかったはず。と思ったら、他のチームから人を集めて南関東予選（８月末）を通過し、さらに本番では２０１３年の世界王者、Chamley-WATSON Miles（USA）を呼んでの布陣。これでは負けるわけにはいかず。
　１回戦の早稲田大戦。最初の太田、藤野（これも元日本王者。そもそも東京フェンシングスクールだったはずだが）がもたつくも、三番手に出たチェムニー（写真右）が一気にひっくり返し、あとは流れで。


　　あとは準々決勝の法政大戦で、一時リードを許すところはあったが、全体的には盤石の優勝、という感じ。

　なんで世界王者を呼んだか？については、太田は自身のブログで以下のように書いている。

全日本選手権団体が大切な試合ではあると思いますが、ナショナルチームやオリンピックの選手選考に関係のない試合です。だからこそ、海外の選手達を呼ぶ環境やルール作りをしてレベルの高い試合にしていきたいと思っています。
勝つために手段を選ばない
と思われそうな今回の招聘ですが、日本として世界に勝つために僕は手段を選びません。
少しでも沢山の選手達に刺激と経験を与えられるように明日は全力で挑みたいと思います。

　って、ここまで書いて、今報道ステーションで今日の試合の結果が流れてた。
　太田のコメント「もっと悔しがってほしい。太田先輩とチェムリーがいるから無理だというのではなく」と。


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