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 アイスホッケーのアジアリーグは24日、プレーオフ決勝(5回戦制)の第3戦が韓国の安養で行われ、レギュラーリーグ3位の東北フリーブレイズが同1位の安養漢拏(アニャン・ハルラ。韓国)を6−2で下して敵地で3連勝し、2季ぶり3度目の優勝を遂げた。
 第1ピリオドに2点を先取した東北は、第2ピリオドも田中遼、山田淳、主将の田中豪のゴールで3点を追加。第3ピリオドには田中豪が6点目を決めて突き放した。

3/21 安養 1371 安養 3−6(0−1/3−3/0−2)    東北
3/22 安養 1157 安養 3延4(1−0/1−1/1−2/0V1)東北
3/24 安養 1332 安養 2−6(0−2/0−3/2−1)    東北
 決勝でのこのカード(安養vs東北)は、震災によりファイナルが中止になった、2010−11シーズンの再戦。ということで、この時と同様、東北フリーブレイズは、ファイナル4・5戦の会場に、(ホーム・八戸ではなく)郡山市・磐梯熱海アイスアリーナをチョイスした。

・・・しかし、アウェイでスイープしたことで、このカードも幻にwww

・・・というわけで、フリーブレイズの優勝、おめでとうございます。

・優勝回数
2003 日本製紙クレインズ
2004 コクド       (レギュラー2位。1位は日本製紙)
2005 コクド       (レギュラー3位。1位は日本製紙)
2006 日本製紙クレインズ (レギュラー1位)
2007 王子製紙      (レギュラー3位。1位は西武)
2008 日本製紙クレインズ (レギュラー4位。1位は安養漢拏)
2009 安養漢拏      (レギュラー1位)
2010 東北フリーブレイズ (レギュラー3位。震災のため両チーム優勝)
     安養漢拏      (レギュラー4位)
2011 王子イーグルス   (レギュラー1位)
2012 東北フリーブレイズ (レギュラー2位。1位は王子)
2013 日本製紙クレインズ (レギュラー3位。1位は王子)
2014 東北フリーブレイズ (レギュラー3位。1位は安養漢拏)

 2014−15年 レギュラーシーズン最終順位
1 安養漢拏    99
2 サハリン    99
3 東北      91
4 王子      83
5 ハイワン    76
6 日本製紙    69
7 大明尚武    58
8 栃木日光    58
9 チャイナ    23

 今シーズンのトピック。
 初参加のサハリンがリーグ戦2位も、プレーオフセミファイナルで東北に1勝3敗で敗れる・・・
 去年まで3年連続レギュラーシーズン1位だった王子イーグルス。選手を純日本人で揃えるもリーグ戦4位、プレーオフファーストラウンドでハイワンに1勝2敗で敗れる・・・
 それ以上のサプライズが、前年度優勝の日本製紙クレインズ。6位に沈み、アジアリーグとなって初めてプレーオフ出場を逃す。この北海道の両雄に共通するのが、監督の交代。
 栃木日光アイスバックスは、今シーズン、史上初!ホームゲーム全試合霧降開催、全日本選手権(バックスになってから)初優勝、(たぶん日本リーグ時代から数えても)チーム初の得点王・ポイント王(上野拓紀)を輩出するも・・・2年連続のブービー。
 一番のサプライズは、最下位に沈んだとはいえ、勝点23を挙げたチャイナドラゴン。リーグ戦で勝利を挙げたのは2009年シーズン以来・・・

 さて、来年はどうなることやら・・・
 何とか1試合は観に行きたいけども。



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