明日はイーグルスの秋田開催。例年、イーグルスの地方開催といえば平日がデフォだったが、今年は初めて土日開催となる(土曜・秋田、日曜・盛岡)。明日のイーグルスの先発は、中5日で辛島か。てっきりローテ通りいくと塩見で、辛島は日曜だったのだが。気を付けないと(謎)。

 で、明日は諸般の事情(謎)で秋田に行くわけだが・・・

 東北6県。
 青森は、母方の実家がある。
 岩手は、青森に行く途中に通る。
 福島は、東京に行く途中に通る。
 山形は、毎年今の時期にカリーパン食べに行く(例年だとこの前の日曜だったが、諸般の事情でパスw)6/7(土)が14時から栃木戦、6/28(土)が18時から磐田戦なのか。ただ、現時点で6月の勤務予定が出てないからな・・・

 過去の俺が思い出すに、一番行く機会がなかったのが秋田県。
 過去、俺が秋田に行ったのは4回。

1回目:1990年?、大学2年だか3年のときか?8月の終わりくらいに、一泊二日で日本海の夕陽を見に行ったっけ(ただし曇って見えなかったけどw)
2回目:1995/11/12(日)天皇杯東北予選決勝。八橋陸上。
 ブランメル仙台2−2(1−0)(PK4−3)NEC山形。

 当時は、天皇杯は東北ブロックで1枠だった(1県1代表は翌96年から)。俺は実家(利府)在住だった。
 12チームによるトーナメントで、準決勝が前日にあって、当時は試合の情報なんて全然わからなくて、仮にTDKに負けたら終わりだったので、情報を得たのが河北新報テレフォンサービスで夕方18時前、と。
 当時はまだ秋田自動車道も、秋田新幹線も開通しておらず、仙台−秋田には夜行バスが走っていて(今はない)、ダメもとでバス乗り場に行ったら席が空いていたのでそれに乗って。
 試合は・・・

 前半は一進一退の攻防。途中に通り雨が降り出す。ブランメルはいつものように?サイドアタックを仕掛けるが決まらず。両チームともに決定的なチャンスを作れないまま前半終了…と思ったら、ロスタイム突入寸前に阿部良則がGK鈴木克己と1対1、このチャンスを決めて先制!
 後半。通り雨のせいでスリッピーとなったグランドに両チームとも悩まされる(芝のコンディション自体は良かった)。後半開始早々,NECは広沢を投入。50分頃、山形が一瞬の隙をついてゴール。その後、中盤で両チームもみ合いになり、山口がレッドカード一発退場!!(バックチャージか、審判への暴言か)。ブランメルは中西を投入、そして60分くらい。阿部が右サイドをフリーで上がり、ゴール前に折り返し、根子が1対1で決めた!!ゴール裏にやってきた阿部の鬼気迫る表情が印象的だった。更に、2対1でリードして、守りに入るのか?と思ったところへ平を投入。ところが、これが慣れない左サイドからの攻撃を仕掛けるもんだから、逆効果に。逃げ切りを図るどころか、山形に同点を許す。
 延長戦は、7:3位で山形が優勢、なんとか凌ぎきり、PK戦へ。
 JFLではPK戦2勝負け無しのブランメル(GKはいずれも大崎)。まずNECの2発目を止め、ブランメルはエンリケが止められ、さらに4番手の根子が外す!NEC、勝利を決めんとする広沢のゴール右上へのキックを、パンチングで見事にセーブ!阿部良則が決めてサドンデス。ノリにノッた大崎は、NEC6番手のキックもセーブ、その裏を本明が決めて優勝!!

3回目:1995/12/3(日)天皇杯1回戦 八橋陸上
ジェフユナイテッド市原 1−2(0−0) ブランメル仙台

 前述の2回目の勝利を受け、ブランメル仙台、2年ぶり2度目の天皇杯出場。
 仙台からバスツアー、朝6時50分出発。東北道から秋田道、錦秋湖の横を通り、再び秋田道。車中のBGVは10/29のvs鳥栖戦。後半、同点に追いつかれた(30分頃),11時過ぎに会場に到着。既に会場は開場していたが、…いやー、がらがら。子供たちが「ナイター募金にご協力下さい」と募金を集める中、雹が降ってきた。なんつー天気だ。

 ジェフはいつも通り、試合開始30分前には全体練習を始めるが、ブランメルはぱらぱらと出てきて、ぱらぱらと帰っていく。スタメン発表。ブランメルは、鈴木淳が怪我から復帰の、ほぼベストメンバー(出場停止の山口を除く)。一方、ジェフは”敵方先兵”城が謎の欠場!まさか、秋田美人とねむごろに…まぁ、後藤太郎が先発だから許すか。

 それにしても、ブランメルのゴール裏はよく入った。ふだんの仙台での試合の倍以上はいるだろうか。ジェフサイドは、最前列の黄色い方々が踊っているのが見える。

 選手入場。なんでブランメルがアウェー用のユニだったんだよ!?前半はジェフが風上で、お互いサポーターに向かって攻撃する。ボールの支配率はジェフ8に、ブランメル2という印象か。ジェフは、なかなかいい形は作るものの、シュートはキーパーの正面か、もしくは枠の外。「何やってんだか…」という感じ。0−0で何とか守り抜く。

 0−0か…ホームの東京ガス戦で、前半0−0から後半5点取られた試合があったっけ。まぁ、最悪残り75分守りきって、PKに持ち込むという手もあるかな。

 前半は、割と暖かくて、コートなしでもよかったが、後半になると寒くて、コートが離せない。試合は同じく、ジェフ8・ブランメル2の割合でボールを支配。ブランメルの攻勢は、相変わらずのカウンターだが…縦パスから、エジマールが決めたーーーーー!!(ゴール裏からなので、誰かはわからず)。場内放送も、歓声でかき消された。
 このまま守りきるか!?ジェフの攻勢は相変わらず続く。そんな中、またも右サイドを突破され、上がったセンタリングをルーファーが頭でドンピシャ!これで1−1.
 うーん…まぁいい、1点取ったから一泡は吹かせたかな?とりあえづ、後半残りをしのげ!と思ったら、CKのチャンス。CKが上がって、ジェフゴール前で混戦ごちゃごちゃ…入ったか?え!?入った!!!!!!!!エジマール!
 最後はそのまま守りきり、ブランメルが最後の最後で今年のベストゲーム!

4回目:1999/5/30(日)八橋球場 快晴
8回戦(秋田市営八橋 10,000人)4勝4敗 球審:平林
 Bu 022 000 000 |4
 M 004 010 01× |6

【勝】近藤 2勝1敗 【S】ウォーレン 1敗10S 【敗】石毛 1敗
 【本】吉岡 5号(3回2ラン、ハートグレイブス)
    大村 7号(8回ソロ 、レフトウィッチ)
 【勝利打点】酒井(5回、押し出し四球)

 Bu:高村[3]−石毛[1 2/3]−西川[2/3]−レフトウィッチ[2 2/3]
 M:ハートグレイブス[3]−近藤[2 1/3]−藤田[0/3]−小林雅[2 2/3]−
   ウォーレン[1]

 東京から、「ウィークエンドフリーきっぷ」18000円で往復(これはJR東日本全線、新幹線含め土日乗り放題。のちに仙台エリアまでの「土日きっぷ」となり、今はなんだっけ・・・名前忘れたわ)。99年ってのは、俺が本格的にマリーンズを応援しだした年。
 地元の近藤が勝ち投手でヒーロー!

 というわけで、「カムバック、ウィークエンドフリーきっぷ!」

 あと、個人的には、TDK(ブラウブリッツ秋田)の仁賀保開催行きたかったが、結局行けずじまい。

*****

 今回は、バスで行こうと思ったが、始発のバスが朝8時発で、秋田到着11時35分で、試合開始に間に合わない危険性が高いので、仕方ないので行きは新幹線(予約済)帰りはバスの予定。

 というわけで、明日参戦される皆様、現場でお会いしましょう。
 とりあえづ、ババヘラは食いたいなw


*俺用メモ
<行き>水沢江刺で水沢(水沢江刺、えさし藤原の郷、金ヶ崎)北上で北上展勝地、北上 新花巻で花巻(イギリス海岸、新花巻、石鳥谷)紫波・都南(紫波、矢巾)盛岡(盛岡城)盛岡で盛岡。
 秋田新幹線で盛岡、大釜、雫石、仙北・大曲(田沢湖、神代で抱き返り渓谷、角館、鶯野で中仙、大曲、刈和野で西仙北、峰吉川で協和)、和田(大張野で和田、和田過ぎて秋田空港、四ツ小屋)、四ツ小屋過ぎて下浜、秋田。
<帰り>
西仙北IC過ぎて南外、大森PAで横手大森、大曲、大雄、横手ICで秋田ふるさと村、山内PAで横手山内、湯田ICで西和賀、北上西ICで横川目、北上鬼の館。



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