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 宮城県の高校野球界といえば、長年仙台育英・東北の両校による「二大政党制」と揶揄されるほどに、この両校の寡占状態であったが、今年は珍しく?!

準々決勝 仙台商 5−1 仙台育英
準決勝  古川工 3−1 東北   と、この両校が決勝に残らないのは年以来。どっちが勝っても夏は初出場(利府は21世紀枠で選抜出場があり)、公立高校同士の決勝は2002年以来だし、仙台市以外の学校が夏の大会に出るのは1988年の東陵(井上純擁する)以来。 しかも仙台市以外の学校同士の決勝は、記録にある限り初めてかと思う・・・。

 で、今日は昼前に母親を病院まで送り、その足で(車で)仙台駅前の病院に行き、金下ろして宮城球場着いたのが13時半。既に試合は始まっており、駐車場は満車状態だったので、現場観戦は断念して、家でTV観戦。とはいえ、試合終了の頃には再び母親を病院まで迎えに行ったので、試合終了のときはラジオで聞いていたのだが。
 ぱっとTV画面で見る限り、平日ということもあり、外野までは開けてなかったな。

○第93回全国高校野球選手権宮城大会決勝 宮城県古川工業高等学校(古川市・第四シード)vs宮城県利府高等学校(宮城郡利府町) 2011年7月26日(火)13時 県営宮城球場 晴のち雨

古川工 000 001 110=3 H8
利 府 000 001 000=1 H6
【古川工】山田大貴−江本
【利府】 加藤駿[6 1/3]、水落大貴[2 2/3]、山田大二朗−浅野達朗
【勝利打点】只埜(7回タイムリー)

 試合経過については割愛w

 ま、これで古川工、春夏通じて初の甲子園。古川市(大崎市)からも初の甲子園。工業高校としても(宮城県では)初の甲子園。

 ちなみに俺は利府町民だが、ぶっちゃけどっちでも良かったよw

 震災で、春の地区大会・県大会が行われず(福島ですら地区大会は開催された)、いろんな意味で異例づくしの2011年の夏。通常、3,4回戦は2日間で行うところを3日間で行ったりとか(雨のため4回戦は2日間だったが)、ふだん使う会場が使えなかったりとか、窃盗未遂事件の高校が警告で収まり出場できたりとか。
 古川工も、震災でグランドに鉄柱が倒れて1ヶ月グラウンドが使えなかったりとか。

 ぶっちゃけ、甲子園では恐らく、評価はCランクだろう。最弱というフラグも立つだろう。宮城県はこれまで八年連続初戦突破(しかも16年連続一回戦から登場)してきたが、それも断たれるかもしれない。

 しかし、決まった以上は、闘うしかない。

 幸い?古川工業は、ちゃんと応援団が存在し、決勝ではあずき色の団旗も上がっていた(ただ、応援自体は野球部主導だったが・・・去年の春高バレーの予選を見に行ったら、古川工の応援団は来ていたが、応援自体が野球部主導だったのには吹いたが)俺が高校のとき、古川工の文化祭で、宮城県内の主要高校?応援団が呼ばれて演舞会があった、というのもあったっけ。

 そして、「二大政党制崩壊」といっても、1回だけ(東北・仙台育英の両校が代表にならない)年は10年に1回くらいのペースである(83年仙台商、88年東陵、98年仙台、02年仙台西)。「崩壊」するのは、少なくとも二年続けて両校が代表を逃す、くらいのことがないとありえないだろう。

 そう、秋季大会に向けての闘いは、各高で始まっているのだから。
 ある意味興味深いのは、宮城県東部地区(登米・石巻・気仙沼)。昨年秋に地区予選をやった会場のうち、歌津・平成の森、気仙沼(五右衛門)、石巻市民とことごとく仮設住宅だなんだで使用できないんだよな・・・未確認なのが河南中央公園。あ、松島は東部地区だが、松島球場は中部地区で使用されているんだよな(軟式の県大会でも使用されてたから球場自体は問題ないだろう)。

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