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 というわけで、誰も書かないだろうから、北京オリンピックのフェンシング競技。ここまでの日本勢の結果まとめ。詳細はフェンシングつれづれ日本フェンシング協会HPにて。


・女子サーブル個人 27位 久枝 円(大阪市信用金庫)*緒戦(2回戦)敗退

・男子エペ個人   35位 西田 祥吾(鹿児島クラブ)*緒戦(1回戦)敗退

・女子フルーレ個人  7位 菅原 智恵子(鼎が浦高−東京女子体育大−宮城クラブ)

・男子サーブル個人 36位?小川 聡(ネクサス)   *緒戦(1回戦)敗退
 ちなみに、小川選手の弟は早稲田大ア式蹴球部2年の小川諒。柏U−18出身。

 
 アテネは5人出場して、全員一勝一敗という出来なので、単純に勝敗だけだとここまで2勝4敗と負け越し。しかし、菅原の7位というのは、日本勢の個人種目では最高(東京五輪男子F団体で4位がある)であり、素直に讃えたい。

 背負っているものがある。そんな意地が日本勢初の快挙をもたらした。「みなさんに納得してもらえたと思う」。31歳の菅原の涙が止まらなかった。
 3回戦のゴルビツスキ戦は3点先行された。ここから積極的に出て得点を重ねて逆転。準々決勝も終盤は押し込んで最大6点差を3点にまで詰める粘りを見せた。
 フェンシングは1896年にアテネで始まった近代五輪で実施された8競技で唯一、日本がメダルを獲得していない。日本協会は昨年から強化費約5000万円をかき集め、男女フルーレ7選手を強化指定にした。仕事を離れ、協会負担で国立スポーツ科学センター(東京都北区)近くに住み込ませて集中強化するやり方だ。
 女子は五輪種目の団体が強化指定となり、出身地の宮城県教員を休職した菅原ら4人が集まった。周囲の反対を押し切っての覚悟の集合だった。しかし、団体は出場権が獲得できずに解散。仲間は故郷に戻っていった。
 試合前、かつての仲間から「応援している」とのメールが届いた。そしてスタンドには休職する際に尽力してくれた恩師と両親の姿があった。「海外旅行は初めて」という両親は、菅原の海外遠征費を援助するために自宅の水田を売った。
 来春に故郷に戻って指導者を目指す。周囲の期待に応えた充実感に、試合に負けた少しの後悔は混ざっているが「いい最後になった」。清々しい表情だった。(毎日)

 結局、「金をかけて強化すれば、ある程度の結果は得られる」ということなのか?!

 しかしそれ以上に驚いたのが、同じく女子フルーレ、イタリア・VEZZALI(34)のシドニー、アテネに続く3連覇!(アトランタは銀)まさに、「ママでも金」を実践した形となる。

 というわけで、明日は個人戦の最終日。
 女子エペ個人の原田めぐみ(山形クラブ)、男子フルーレ個人の千田健太(気仙沼高−中央大−宮城クラブ)、そして日本の(対世間)秘密兵器、太田雄貴(京都クラブ)!
 頼むぞ!

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