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 今年も、ベガルタ仙台の「サポーターズ・カンファレンス」が、12月23日に行われる。
 正直、行きたいのはやまやまだが、そのため「だけ」に仙台に行くのもなんだかなぁ(そもそも、この日は高円宮杯U15のR16(豊田陸or熊谷)、翌日はJユース決勝(神戸ウ)の予定であるから(あくまで予定)。ではあるが、「言いたいことはこの機会に明文化しておこう」と思って、以下の文章を書いてみた。皆様からの異論・反論・オブジェクションを踏まえて、12月15日(金)の申込締切までには、市民後援会MLにポストしようと考えてます。
 ちなみに、去年の議事録を読むと、予めある程度事前に質問を纏めておいてるようなので、その質問にこれから書くことも少しでも反映して頂ければ、と思います。司会するであろう大坂さん、よろしく御願いします。

(文章は続きにて)


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 無事(でもないが)ベガルタ仙台のトップチームは、2006年の全試合を終了しました。

 今回、サポーターズカンファレンスが開催されますが、諸般の事情で私は出席できません。そのため、考えていることをいくつか書かせて頂きますので、サポカンの際の質問を検討する際の、考慮に入れて頂きたく、宜しく御願いします。

1.現社長・SDの体制に関して
 現状の体制では、「社長のなり手がいない」というのは、ある程度理解できます。
 だとすれば、社長(もしくは社長候補)たりうる人材を、公募、もしくはそれに近い形で、広く世間一般より募ることも選択肢の一つとして検討頂ければと思います。
 ハンドレッドの社員を、受出向からプロパーへとしていくということであれば、当然経営層、もしくはそれに近い立場の人間もプロパーたるべきかと思われます(当然、それ相応の報酬は用意すべきです)。

2.現監督解任の理由に関して
 記者会見の席上述べた、「スタッフ・現場からの不満」ということですが、試合に出場できない選手がそのことに対する不満を述べるのは、チームの好不調に拘わらず、よくある話ですし(それがマスコミに漏れるかどうかは別として)、また「チームの継続性」ということを考えても、正直解任の理由には納得しかねます。
 はっきり、「金がない」と言ってしまうのも、一つの見識かと思います(サンタナ監督のみならず、通訳・ブラジル人コーチでの費用が相当なものになるかと思いますので)。
 それと同時に、今回の件に限らず、マスコミに情報が漏れすぎという印象を受けます。その辺についても、今後管理して頂きたく。

3.財政問題・減資問題について
 前項とも関連しますが、会計法の話について(私もニュースで知るまで、不勉強でした)。知らなかった過去のことはともかく、今年度の決算見通しは、現時点でどうなのでしょうか。
 また、減資による株主の再編成の見通しについても、情報を開示頂きたく。
 個人的には、賛否両論あるかとは思いますが、市民持株会の導入を提案します。

4.チームの中長期計画について
 標題の件、昨年の本会でも話題になった話だとは思いますが、具体的なものがまだ明示されていません。いつになったら明示されるのでしょうか。
 そのための、「チームのあるべき姿」というイメージを、チーム・サポーターが共有できていないので、いろいろ揉めると思います。
 私自身としては、「J1中位に定着できるチーム」が目標になるかと思います(アジア制覇への道は、その後に論じても遅くはないです)。

5.チーム編成について
 今年の戦力外通告者については、(残念ながら)おおむね支持せざるを得ません。
 ただ、昨年のこの会で、SDが「1年いた人と10年いた人とどこが違うのか」と発言されましたが、例えばユース年代のコーチとかを要請するとか、そういった意味でのフォローが必要では、と思います。そして、今年はなかったが、高卒の若手選手を戦力外にするのであれば、それこそ仙台大学への入学斡旋をすることを提案します。
 個人的に思うのは、昨年説明のあったABC法については納得できますが、A選手の中でも、ポジション別に年代を考えてほしい。具体的には、今年に関しては、特にベテランの日本人FWがいなかった。また、「チームの精神的支柱になれるベテラン選手」が、ぱっと見る限り不在かと思います。

6.試合時の観客サービスについて
 他のチームと比較した場合、ベガルタは例えば「○○(会社名)マッチデー」という類のイベントを行っていません。これは、例えば浦和のように、「スタジアムは試合を見せるところであり、イベントとかはやらない」ポリシーでいるのでしょうか?それならそれで、一つの方針として支持します。
 あと、残念ながらスタジアムに空席が目立つ今日この頃。その対応として、
・ビジター自由席を、対戦相手に応じて拡張・縮小できるようにする(但し、料金はサポーター自由席と同額にする)
・指定席最前列についても、客を入れる
ことを提案します。招待券の乱発については、営業戦略もあるかと思いますので、ここでは是非は論じません。
 それと、試合開催日・開催時間については、リーグ全体の縛りもあるとは思いますが、同日・同時間帯開催はなるべく避けるよう、近隣チームとの調整を御願いします。
 ここで書く「近隣チーム」とは、モンテディオ山形、ソニー仙台、東北楽天ゴールデンイーグルス、仙台女子プロレス、仙台89ersを指しています。ただ、例えば平日ですとか、夏場の週末ですと、イーグルスもナイターになるでしょうから、無理強いはできませんが。

7.ホームタウンについて
 チームのさらなる支援拡大のため、ホームタウンを現状の仙台市から、宮城県全域に拡大すべきです。
 拡大して具体的にどうするかですが、普及のため、サテライトの試合を宮城県各地で開催する(サッカースクールについては既に実施済)。
(サテライト戦については、有料化してもいいので、試合時の場内アナウンスはしっかりやってほしい。また、背番号は、トップと同様の、固定背番号制にしてほしい)
 また、2008年にJ1復帰した時のこと、また仙台スタジアムの芝生の状態が良くないことを考えると、宮城スタジアムでの試合開催は必須ですので、運営ノウハウを蓄積するためにも、年間数試合は宮城スタジアムでの試合開催を実施願う。

8.まとめ
 いずれにしても、2008年にJ1に「復帰」するために、ベストの選択をして頂きたいと思います。

(追記)12/12朝に、後援会MLに投稿しました。上記文章に、さらに以下の文章を付け加えました。なんでかというと、この文章を読んで思うところがあったので。

7.ファンクラブと年間チケット
 年間チケット、そしてファンクラブを「収入の手段」と考えているのであれば、この両者をうまく組み合わせて、例えば「両方入ると割引」とかするといいのではと思います。実際、FC会員については、値段と比較して、特典が正直少ないですし、年チケに関しても、「ステータスホルダー」としての意識づけをさせる機会が少ないかと思います。
 そういった意味では、CRM(Customer Relationship Management)の考え方を導入するのも、一つの手かと思います。参考までに、千葉ロッテマリーンズの手法を紹介しておきます。
http://blog.livedoor.jp/buschiba/archives/50660761.html
*但し、マリーンズのファンサービスについては、「新規の顧客獲得の要素が大きく、既存顧客に対するフォローアップの部分が少ない」と、賛否両論起きていることも付け加えておきます。
 そして、収入を増やすことを考えた場合、仙台スタジアムの指定管理者になるというのも、一つの方法かと思いますが、いかがでしょうか。