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 というわけで、JFLへの昇格を賭けた、全国地域リーグ決勝大会も、一次ラウンドを無事?終了し、12月2日より行われる決勝ラウンドに、4チームが駒を進めた。

 駒を進めたのは、

Aグループ;FC琉球(九州2位)
Bグループ:ロッソ熊本(九州1位)
Cグループ:ジェフユナイテッド市原・千葉アマチュア(関東2位)
Dグループ:バンディオンセ神戸(関西1位)

 予想結果のまとめと検証はこちらでやってるが、14人やって誰も全問?正解がないところに、この大会の難しさがある(というか、参加13チーム全部見ているなんて、よほどの物好きしかいないだろう)。ちなみに俺は、琉球とジェフアマを当てた。

 東北勢2チームについてコメントしておくと。
(試合を見てない上でのコメントであるが)

TDK:3戦全勝(うち2試合PK勝)で勝点7だったが、2勝1PK負・やはり勝点7のジェフアマに、得失点差で及ばず。(実はこのパターン、1995年・第18回大会での決勝ラウンドでのブランメル仙台・福島FCの関係と同じ。B仙台は福島FCにPK負けだったが、他2試合を勝利して優勝。福島FCは3勝(うち2試合PK勝利)で、得失点差で準優勝。尤も、決勝ラウンドは2チームがJFL昇格だったが、一次ラウンドは1位チームのみが決勝ラウンド進出なので、天国と地獄、ではある)
 TDKって、なんか、2002年に代表されるように「決勝ラウンド進出直前でやらかしている」もっとはっきり言ってしまえば、「会社から「上に上がるな」との指令でも出ているのでは」との疑念が拭えない。ただ、秋田国体を控えて、選手強化には余念がないようなので、チーム自体の地力はついているだけに、うまくやれば・・・。

グルージャ盛岡:「大会No.1チームとの呼び声高い」ロッソ熊本に0−1との惜敗ということで、「くじ運に恵まれなかった」というのは当然ある。
 だが、どういう金銭的事情があるにせよ、「大会に選手15名しか連れて行かない」時点で、「本当に勝利する気があるのか?」と疑わざるを得ない。(というか、(中村)学使えよ、と小一時間)
 さらにもっといえば、この組合せ抽選は、全国社会人大会の初日に行われている。この時点では、東北リーグの1・2位は決定していない(TDKとG盛岡が1,2位になることは決定していた)。だが、その時点での順位ということで、TDKが1位、G盛岡が2位扱いとされ、東北1位はシードされて九州1位(=熊本)と別組に。東北2位は抽選で熊本と同組、となったのである。なぜ、「東北1・2位」という形での抽選にしなかったのか。そうすれば、少しは熊本と当たるのを避けることができたのでは、と思う(もしかして、それをしないために先にチームを決めた、のかもしれないが)。そういう「政治力」がない・・・。

 そうそう、G盛岡は、武藤監督(兼選手)との契約を延長しないそうだ。
 果たして、誰を連れてくるのか・・・?

 いずれにせよ、来年は東北は枠「1」である。TDK、G盛岡、さらにはFCプリメーロ、塩釜、NECトーキン、釜石、はたまた11年ぶりに東北1部復帰を果たした仙台中田、そして入替戦で勝利した盛岡Z。東北1部が、熱く燃える・・・のか?

 決勝ラウンドの展望だが・・・
 JFL昇格は3チーム。よって、1チームが落ちる展開。
 根拠はなく、優勝:熊本、準優勝:琉球、3位:ジェフアマ、4位:B神戸、としたい。

 というわけで、12月4日。岡山で俺が目にするものは何か?
 そうそう、12月4日といえば、J1・J2入替戦1Rのチケット発売日(V仙台FC会員)。忘れずにゲットしないと。

(12/8追記)
 同じことを考えている人がいて、ほっとした。